映画


















タイトルもコラムっぽく変えてみた(笑

今週も映画館に足を運びシン・ウルトラマンの二回目を観るか~
と考えていたが、

ふと目についた
「ハケンアニメ」
のPV、
どうやら有名小説の映画化みたいだったが予備知識全くなし!
その中で使われてたアニメのクオリティーがメッチャ高かったのと
SIROBAKOみたいなお仕事系物語が好みだったので
同じ映画観るよりこっちにするか~、
と、
フラフラとゲートへ・・・・・・・



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クッソ面白かった!!!






お話しは・・
主人公、斎藤瞳(吉岡里帆)が、新作アニメ監督に抜擢されるのだが、
その放映時間(土曜夕方5時)の裏ではかつて大ブームを作りだしたアニメを生んだ
天才アニメ監督、王子千晴(中村倫也)のアニメが放映されることに!
どちらの作品がハケン(覇権)を取るのか!?
普段目にすることのないアニメーション製作現場の裏側も巻き込んだ
アニメエンターテインメント!!

ハッキリ言ってアニメに興味ない人には、まーーーーーーーーーったく興味ないだろうし
オススメはできないが、
アニメSIROBAKOが面白かった!って人には是非観てほしい作品である!


普段何の気なしにみている30分アニメ、だがその30分の作品を作る為に多くの人達が
怒号を飛ばし、苦悩し、涙を流し、
そして監督に課せられる重い責任と重圧・・・・

そんなドラマがギューーーーっと詰まってるのだ!

主人公は斎藤瞳なのだがライバルの王子千晴も良いキャラクターで
いかにもな変人キャラなのだがその実天才な役を魅力的に演じていて
どっちも応援したくなるキャラクターとなっている。
またそれぞれの監督を支えるプロデューサー、アニメスタジオの人々も個性的で
話を盛り上げてくれる。



作成される劇中アニメももちろんオリジナル、
アニオタな私が説明させていただくと、
斎藤監督の作品は「サウンドバック・奏の石」というロボット物、
なんとなく「ぼくらの」っぽい入ったロボ系。



王子監督の作品は「運命戦線リデルライト」という魔法少女物
もう、まどマギである、鬱魔法少女である。

どっちも土曜の5時に放送するには
ハードルが高すぎるwwwww

ただこの作品・・劇中アニメの癖にメチャクチャクオリティが高く
パンフ見てもスタッフ&声優が超豪華なのである、


そらあのレベルのクオリティのアニメの制作現場は地獄になるだろーよ!!


何処を斬っても良くできているしアニメファンの方には是非観てほしい作品なのだが

いかんせんアニメ興味ない人には響かない題材だし、
実写邦画ってジャンルがアニメファンの琴線に触れそうにないのが惜しい!!

実際初週映画ランキングでは10位にも入らなかったとか・・・・・・



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悲しい・・

応援の意味も込めて今回の映画コラムを書かせていただきます!!