
お店もできた。商品の確保も何とかなりそう、
ってことで、もう常に突っ走る状況に入ってて周りが見えなくなっていたのですが
今、当時の状況振り返ると・・・・・・・
人口5万人の田舎街
そんな街にゲーム屋さんは
A.大手全国チェーン店、店舗規模は言わずもがな大きい
B.電気量販店の中にあるゲーム屋さん、やっぱりスペースは広い!商品もバラエティ豊か
C.中古買い取り専門店、ゲームだけでなく古本、ビデオなどを専門的に取り扱ってるチェーン店
D.古巣、十数年勤めた所、直営店でゲームのやり取りシステムやPCの取り扱い、など
「ワシが育てた」、とまでは言いませんが小さいながらに品揃えはなかなか(の状況の店づくり)
この街の店では一番の小型店(10坪)
後、ゲームも取り扱ってるおもちゃ屋さんが2件となかなかどうして激戦区!
そりゃ、わんぱくこ〇うさんもお店辞めるわ、って環境、
当時はいかにお店を上手く立ち上げるかばかり考えていて、
楽観的に考え過ぎていたかもしれません、
お金を借りる為に金融公庫に提出したプラン、今見直すとなかなかに凄い!
「これが若さか・・・」
こうして
「なにも考えずやってきた」のが功を奏し「開店」にこぎつけることができました。
今のような頭でっかちで慎重派だったら、絶対にブレーキ掛かって
どこかで辞めてたと思う・・・・
開店にあたってチラシ製作~新聞社折り込み依頼まで全部一人でやりました。
ホンマ、なに?この行動力w
もちろんゲーム機の画像も各メーカー様に使用許可の電話、メール、
をさせていただきました、
当時、モンハン2ndで大ブレイク中だったモンスターハンターのアイルー画像も
カプコン様に送っていただきました。
その時に”画像の使い方”もちょっとメーカー様に教えていただいていますw
ただ、出来上がった物はチラシと言うよりはPOPです(笑
そして開店、
PS2アルトネリコ2の発売日!!ってのがとても印象に残ってますw
フツーならマイナス要素の多い閉店物件なのですが、
わんぱく〇ぞうの跡地にそのまま開店!の良い所が意外な所にありました。
お店として
「ゲーム買取をどうアピールするか?」があったのですが、
「あれ?わんぱ〇まだやってんじゃん」
な、お客さんがまだ沢山いらっしゃいまして
開店直後から買い取りも良いペースで集まっていた事。
こと、買い取りに関してはほんとよかったw
もう一つ良い事がありまして
街の人口は当時で5万人と言うのは先ほど書いたばかりですが
実は、隣町、そしてその隣町まで
「ゲーム屋と呼ばれるものが一軒もなかった事」
3つの市のお客さんが来店してくれた事ですね。
こうして、計画的・・・・・というより
「なりゆき感」で始まったゲームショップですが出だしはなかなか
快調なスタートを切る事ができました。
・・・・・・
だがしかし・・・・・
コメント
コメント一覧 (9)
にしても隣町で既にゲーム屋がないと言うのは、まあ寂しいな。
昔の話だが、中学校区程度で10軒ぐらいは少なくてもゲームを取り扱う店舗はあったのでな。
うちのとこにも、おもちゃ屋(ゲームあり)3軒、ゲーム屋2軒、スーパーのおもちゃ売り場(ゲームあり)1軒とそこそこお店があり、周囲の町村から需要が集まる状況でした。
いつがピークだったかなぁ…
13日の金曜日が気になって探しに近隣の町へ遠征してもほぼ置いてすらない(やる気を感じない)。
2町隣のGEO2店舗の1つでやっと売り切れ札のパッケージサンプルを見つけただけ。
もうゲームライクの危機感すら感じざるおえないほど田舎はピンチです。
隣町には14店舗でありました。これら全て今はありません…かなり、お金使ったんだけど無念。
今では市町村合併後に、新規に出来た家電量販店に風前の灯火のようなラインナップの1店舗のみです。
まだゲーム専門店も複合大型店に負けず、お客さんはそれなりだった気がするけど…
うちの区はどれくらい人住んでんだろ?
でも都市圏で人多いけど、オモチャ屋さんはスーパーにしか無いかな?
ゲーム屋さんもパタパタ潰れてGEOにも行くようになったのよね
そして、Amazonなんかも使うようになり、更に最近はAmazonも使わなくなり、もっぱらDL版と…ぬーん
すんません00年代でした